ブロードウェイ交差点

Where music and entertainment come together

アナスタシア ANASTASIA

1956年公開の『追想』のリメイクであり、1997年のアニメ映画『アナスタシア』の舞台化。当時、実際に名乗り出たアンナ・アンダーソンという女性が、実は17歳で殺害されたはずのロシア皇帝ニコライ2世の末娘のアナスタシア皇女ではないかという謎で有名になった事件が元になっている。 実際のアンナ・アンダーソ...[Read More]

ナターシャ、ピエール&1812年の大彗星 Natasha, Pierre & THE GREAT COMET of 1812

不思議なタイトルだが、内容はトルストイ「戦争と平和」をミュージカル化した作品で、2012年にオフで上演され成功し、今年オンに移ってきた。 タイトルに出てくるコメット(彗星)は、実際に地球に近づいた「1811年の大彗星」である。 260日間肉眼で見られたと言われるので1812年にも見ることが出来...[Read More]

ウォー・ペイント WAR PAINT

米国でも日本でも、ヘレナ・ルビンスタインとエリザベス・アーデンの名前を知らない女性はいないだろう。ヘレナはポーランドで貧乏なユダヤ人の家庭に生まれ、当時は珍しかったスキンケアの素材を科学的な名前で表記したプロモーション戦略を展開する。エリザベスはカナダの農家に生まれ、エレガントな瓶や色を使い女性の視...[Read More]

スウェット(汗) SWEAT

SWEAT(意味:「汗」。俗語で「一生懸命働く」とか、「ストレスを感じたり心配すること」も指す) 2009年にピューリッツァー賞を受賞した黒人若手劇作家として注目を浴びたリン・ノッテージによる芝居で、オフからオンに移ってきた。 ノッテージは黒人問題を通して人間模様を描く劇作家で、背景の社会や歴...[Read More]

九条丸家の殺人事件 THE PLAY THAT GOES WRONG

イギリスのウェスト・エンドで1952年に開幕し、未だに上演を続けているアガサ・クリスティの殺人ミステリー『Mouth Trap (ねずみとり) 』という芝居のパロディとして生まれたドタバタ喜劇である。

サンセット大通り Sunset Boulevard

サイレント映画で一世を風靡した女優のノーマ・デズモンド。その時代は過ぎ、今は誰からも声がかからないにもかかわらず、サンセット大通りの豪華な大邸宅に、映画界へのカムバックの妄想を抱きながらひっそりと住んでいた。そこに売れない脚本家がある晩彷徨い込んでくる・・・。

プライス THE PRICE (代価)

ブロードウェイの初公演は1968年、今回のリバイバルは4回目のアーサー・ミラーの作品だ。『The Price』は1929年の大恐慌で破産した父親と二人の兄弟のその後の話だが、ミラー自身も青年時代に大恐慌を経験し、家計を助けるために大学を辞めた兄を持っていた。人にはどういう選択があるのか、人間とはどこ...[Read More]

ガラスの動物園 The Glass Menagerie

1945年にブロードウェイで初上演された『ガラスの動物園』は、世界的に有名なアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの代表作のひとつ。ウィリアムズの出世作でもあり、自らの回想記の要素があると言われている。登場人物は、家族を養うために靴会社の倉庫で働くトム、足が不自由な姉のローラ、過去の栄光と理想にとら...[Read More]

セーフ SAFE

舞台はニューヨークのマンハッタン。16歳で肥満体型のニーナは母親がアル中で入院したため、6ヶ月以上会っていなかった父親に引き取られた。 ところが、出張が多い父親はニーナを一人残して、何日間も戻ってこない。そんな彼女のたった一人の友達は、クラスメートで拒食症のために精神科医に通うリズ。彼女は彼女で、イ...[Read More]

キッド・ビクトリー KID VICTORY

90分という短い上演時間のオフ・ブロードウェイのミュージカル。セットは天井近くに小さい窓しかない地下室の無人の部屋。冒頭、一旦舞台が暗くなり、その後薄暗い照明が入ると、 若い青年が両腕を鎖に繋がれて壁にもたれている。そんなショッキングな光景の地下室の扉が突然開いて、そこから出演者が4、5人走って出て...[Read More]

ジャンヌ・ダルク:イントゥ・ザ・ファイアー Joan of Arc: Into the Fire

4月の初め、オフ・ブロードウェイのミュージカル『ジャンヌ・ダルク』を観に行った。 2度トニー賞にノミネートされたアレックス・ティンバー演出で、ジャンヌ・ダルクという日本でも知られている歴史的な人物だということもあり、それと同時にミュージカル『ハミルトン』を世に送り出した劇場ということもあり行ってみ...[Read More]

ジェントリー・ダウン・ザ・ストリーム GENTLY DOWN THE STREAM

タイトルは英語の童謡「Raw Raw Raw Your Boat」の一節だが、歌は日本でも知らない人はいないが、歌詞をご存知だろうか? Raw Raw Raw Your Boat ボートを漕げ Gently Down The Stream   そっと流れに乗って Merrily Merri...[Read More]

最新ニュース

2017 Drama Desk Nominees’ Reception

トニー賞はブロードウェイ作品だけが対象になるが、ドラマ・デスク賞はオフ・ブロードウェイ作品なども対象となる。ミュージカル『ハミルトン』もブロードウェイに移る前、オフ・ブロードウェイの小劇場で上演されていた際にドラマ・デスクで他のブロードウェイ作品と競って、最優秀作品賞を獲得した。 トニー賞の前...[Read More]

2017年トニー賞(第71回)ノミネート発表

2017年 第71回トニー賞ノミネート作品が5月1日(月)に発表されました。

必見!その2 『ハミルトン』のチケットをゲットにするには!

今年のトニー賞で、目立ち過ぎていた位の大人気ミュージカル『ハミルトン』。 通常139ドルから販売されているチケットだが、年内の公演のチケットは、ほぼ完売している。 国務長官のジョン・ケリーが、7月にNATOサミットを途中でほっぽらかして米国に帰ってきたのは、『ハミルトン』で主演している、リン・マニュ...[Read More]

オフ・ブロードウェイ

セーフ SAFE

舞台はニューヨークのマンハッタン。16歳で肥満体型のニーナは母親がアル中で入院したため、6ヶ月以上会っていなかった父親に引き取られた。 ところが、出張が多い父親はニーナを一人残して、何日間も戻ってこない。そんな彼女のたった一人の友達は、クラスメートで拒食症のために精神科医に通うリズ。彼女は彼女で、イ...[Read More]

キッド・ビクトリー KID VICTORY

90分という短い上演時間のオフ・ブロードウェイのミュージカル。セットは天井近くに小さい窓しかない地下室の無人の部屋。冒頭、一旦舞台が暗くなり、その後薄暗い照明が入ると、 若い青年が両腕を鎖に繋がれて壁にもたれている。そんなショッキングな光景の地下室の扉が突然開いて、そこから出演者が4、5人走って出て...[Read More]

Daddy Long Legs ダディ・ロング・レッグズ(足ながおじさん)

『レ・ミゼラブル』でトニー賞受賞した演出家、ジョン・ケアード によるミュージカル。 ジーン・ウェブスターの名作「あしながおじさん」のミュージカル化で、2009年にカリフォルニアで初演され、それからカナダ、東京、ロンドンでも上演されている。 主演は、Megan McGinnis (Jerush)...[Read More]

Queen of the Night クイーン・オブ・ザ・ナイト

『スリープ・ノー・モア』のクリエーターが、同じ趣向で挑戦して創作した観客参加型のディナー シアター。内向的な人や、ばい菌恐怖症の人には向いていないが、日頃抑制された人間関係の殻を破ってガーンと!と思っている人には、面白いかもしれない。楽しめるかどうかは、あなた次第。

舞台/パフォーマンス

トルーク TORUK

日本でもお馴染みのカナダのサーカス団シルク・ドゥ・ソレイユの全国ツアー『トルーク(TORUK - The First Flight)』が今年秋、ニューヨークにも来た。マンハッタンからすぐのブルックリンとニュージャージー州のニューアーク 2カ所のアリーナ(室内競技場)での短期間の公演だった。観客は家族...[Read More]

Kafka On The Shore 海辺のカフカ

村上春樹原作「海辺のカフカ」を2008年、米国人フランク・ギャラティが舞台化した脚本をもとに、蜷川幸雄が演出したもの。リンカーンセンターのサマーフェスティバルの催しの一つとして、David H. Koch 劇場で7/23−7/26まで、4日間上演された。

Significant Other

最初の一言:基本的にミュージカル作品を主のブログにしようと思っているが、たまにはストレートプレイやオフ・ブロードウェイの作品も紹介しようと思う。 先週、睡眠不足の体に鞭を打って観に行ったオフの作品を紹介したい 。『Bad Jews(バッド・ジューズ)』というお芝居で一躍有名になった劇作家ジョシ...[Read More]

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