ブロードウェイ交差点

Where music and entertainment come together

イリリア Illyria

実在したアメリカのプロデューサー/演出家のジョセフ・パップ(Joseph Papp)を描いた戯曲で、オフ・ブロードウェイのパブリック・シアターで上演されている。パップは、ニューヨークで舞台芸術に触れる機会のない人達が、シェイクスピア作品などの舞台を無料で観られる公共劇場を60年前に造ろうとした。 こ...[Read More]

ゴッホの耳 Van Gogh’s Ear

Closed: 9/10/2017。音楽劇というよりも、ゴッホをイメージした贅沢な音楽コンサートの様だった。ステージ上手はゴッホの有名な絵画に描かれた椅子のある部屋があり(2幕ではそこが精神病棟に変わる)、反対側の下手には弟テオ家の暖炉がある。舞台背面からは何本かの幅広の白い布が演上にまでひた垂れ、...[Read More]

時間とコンウェイ家 Time and the Conways

イギリスの劇作家、J・B・プリーストリーによる1937年の作品。彼女は社会主義的思想の傾向が強い劇作家だったが、併行して、思想家のジョン・ウィリアム・ダンの「過去・現在・未来は実際には同時に起こっていて、ただ人間の知覚がそれを連続的だと捉えているだけだ」という考えに大きく影響を受けた。この作品ではこ...[Read More]

チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory

1964年に書かれた風刺児童小説が原作となり、1971年にジーン・ワイルダー主演、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演でミュージカル映画になって話題を呼んだ。 それが2013年にイギリスのウェスト・エンドでミュージカル化され、3年7か月のロングラン公演を終え、同じ年の4月にブロー...[Read More]

ディア・エヴァン・ハンセン Dear Evan Hansen

オフ・ブロードウェイを経て、ブロードウェイで上演されているこの作品は今年のトニー賞で見事ミュージカル作品賞を獲得した。 人と接するのがとても不器用で友達がいなくて、社交不安に苦しむ17歳のエヴァンが主人公。母子家庭に育ち、母親は仕事で忙しく殆ど家におらず、彼はそんな寂しさを紛らわすために、自分に手...[Read More]

ハロー・ドーリー! Hello, Dolly!

この作品は1835年にイギリスのジョン・オクセンフォードの脚本による戯曲『A Day Well Spent』から始まり、ヨハン・ネストロイがそれをコメディ劇にし、1955年にソーントン・ワイルダーによって主人公ドーリーの話が作品の焦点となった『The Matchmaker』という作品に進化し続けてき...[Read More]

恋はデジャ・ブ Groundhog Day

不思議な雰囲気を持つビル・マーレイ主演の1993年のコメディ映画『恋はデジャ・ブ』は、脚本家ダニー・ルービンのたった一つのヒット作品だ。しかし、その人気は凄く、同じことを繰り返される様な状況に出会うと、アメリカ人は「まるで、Groundhog Dayみたい!」と言ったりするほど。そして、このダニー・...[Read More]

オスロ Oslo

オスロ合意は1993年にイスラエルとPLO(パレスチナ解放機構)との間で交わされた。舞台は1992年のカイロ。そこに住むノルウェーの社会学教授ラーセンは、学問の関係でイスラエルやPLOに知り合いが多かった。そこで社会学の観点から平和を見いだすアプローチとして双方が顔を合わせて話すことが出来ないかと考...[Read More]

アナスタシア ANASTASIA

1956年公開の『追想』のリメイクであり、1997年のアニメ映画『アナスタシア』の舞台化。当時、実際に名乗り出たアンナ・アンダーソンという女性が、実は17歳で殺害されたはずのロシア皇帝ニコライ2世の末娘のアナスタシア皇女ではないかという謎で有名になった事件が元になっている。 実際のアンナ・アンダーソ...[Read More]

ナターシャ、ピエール&1812年の大彗星 Natasha, Pierre & THE GREAT COMET of 1812

不思議なタイトルだが、内容はトルストイ「戦争と平和」をミュージカル化した作品で、2012年にオフで上演され成功し、今年オンに移ってきた。 タイトルに出てくるコメット(彗星)は、実際に地球に近づいた「1811年の大彗星」である。 260日間肉眼で見られたと言われるので1812年にも見ることが出来...[Read More]

ウォー・ペイント WAR PAINT

米国でも日本でも、ヘレナ・ルビンスタインとエリザベス・アーデンの名前を知らない女性はいないだろう。ヘレナはポーランドで貧乏なユダヤ人の家庭に生まれ、当時は珍しかったスキンケアの素材を科学的な名前で表記したプロモーション戦略を展開する。エリザベスはカナダの農家に生まれ、エレガントな瓶や色を使い女性の視...[Read More]

スウェット(汗) SWEAT(上演終了)

SWEAT(意味:「汗」。俗語で「一生懸命働く」とか、「ストレスを感じたり心配すること」も指す) 2009年にピューリッツァー賞を受賞した黒人若手劇作家として注目を浴びたリン・ノッテージによる芝居で、オフからオンに移ってきた。 ノッテージは黒人問題を通して人間模様を描く劇作家で、背景の社会や歴...[Read More]

最新ニュース

必見!その2 『ハミルトン』のチケットをゲットにするには!

今年のトニー賞で、目立ち過ぎていた位の大人気ミュージカル『ハミルトン』。 通常139ドルから販売されているチケットだが、年内の公演のチケットは、ほぼ完売している。 国務長官のジョン・ケリーが、7月にNATOサミットを途中でほっぽらかして米国に帰ってきたのは、『ハミルトン』で主演している、リン・マニュ...[Read More]

2017年トニー賞(第71回)結果発表 !

2017年 第71回トニー賞が発表されました。

オフ・ブロードウェイ

イリリア Illyria

実在したアメリカのプロデューサー/演出家のジョセフ・パップ(Joseph Papp)を描いた戯曲で、オフ・ブロードウェイのパブリック・シアターで上演されている。パップは、ニューヨークで舞台芸術に触れる機会のない人達が、シェイクスピア作品などの舞台を無料で観られる公共劇場を60年前に造ろうとした。 こ...[Read More]

ゴッホの耳 Van Gogh’s Ear

Closed: 9/10/2017。音楽劇というよりも、ゴッホをイメージした贅沢な音楽コンサートの様だった。ステージ上手はゴッホの有名な絵画に描かれた椅子のある部屋があり(2幕ではそこが精神病棟に変わる)、反対側の下手には弟テオ家の暖炉がある。舞台背面からは何本かの幅広の白い布が演上にまでひた垂れ、...[Read More]

プライバシー PRIVACY(上演終了)

(閉演)スノーデンによって話題になった個人情報保護の問題を取り上げたオフ・ブロードウェイの作品。 スマートフォンを始めとする、あらゆるソーシャルメディアとつながる人々の情報が、 いかに簡単に手に入る時代になっているかを訴える。観客も入れ込んだオフならではのアプローチが面白い。

セーフ SAFE(上演終了)

舞台はニューヨークのマンハッタン。16歳で肥満体型のニーナは母親がアル中で入院したため、6ヶ月以上会っていなかった父親に引き取られた。 ところが、出張が多い父親はニーナを一人残して、何日間も戻ってこない。そんな彼女のたった一人の友達は、クラスメートで拒食症のために精神科医に通うリズ。彼女は彼女で、イ...[Read More]

舞台/パフォーマンス

トルーク TORUK(上演終了)

日本でもお馴染みのカナダのサーカス団シルク・ドゥ・ソレイユの全国ツアー『トルーク(TORUK - The First Flight)』が今年秋、ニューヨークにも来た。マンハッタンからすぐのブルックリンとニュージャージー州のニューアーク 2カ所のアリーナ(室内競技場)での短期間の公演だった。観客は家族...[Read More]

Kafka On The Shore 海辺のカフカ(上演終了)

村上春樹原作「海辺のカフカ」を2008年、米国人フランク・ギャラティが舞台化した脚本をもとに、蜷川幸雄が演出したもの。リンカーンセンターのサマーフェスティバルの催しの一つとして、David H. Koch 劇場で7/23−7/26まで、4日間上演された。

Significant Other(上演終了)

最初の一言:基本的にミュージカル作品を主のブログにしようと思っているが、たまにはストレートプレイやオフ・ブロードウェイの作品も紹介しようと思う。 先週、睡眠不足の体に鞭を打って観に行ったオフの作品を紹介したい 。『Bad Jews(バッド・ジューズ)』というお芝居で一躍有名になった劇作家ジョシ...[Read More]

Lost Password