チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory

チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory

家族でエンジョイ
チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory
チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory

1964年に書かれた風刺児童小説が原作となり、1971年にジーン・ワイルダー主演、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演でミュージカル映画になって話題を呼んだ。 それが2013年にイギリスのウェスト・エンドでミュージカル化され、3年7か月のロングラン公演を終え、同じ年の4月にブロードウェイで開幕した。1971年の映画に出てきた「キャンディマン」 の曲は世界的に有名だ。

あらすじ&コメント

とても美味しいチョコレートをつくるウィリー・ウォンカの生産工場は立ち入り禁止。誰がどんな方法でそんなに美味しいチョコレートを作っているかは全くの秘密だ。ある時6人の子供が懸賞に当たり、その工場内のツアーができることになる。そして、その内一人が選ばれてウォンカから副賞がもらえることになっていた。 ところが、その6人の内、家族思いで心の優しいチャーリー・バケット以外は皆、手に負えない不愉快な子供達ばかり。チョコレート工場は中に入ると、おとぎの国のような不思議な場所だった。そして、子供達はそのどうしようもない性格のために一人、また一人とトラブルに巻き込まれ、ツアーから脱落してしまう。最後に残ったのはチャーリーただ一人。ウィリー・ウォンカは、彼に自分の工場を引き継いでもらうことを決断をする。

ちなみにウィリー・ウォンカの名前だが、WillyはWilliamというの名前の略称として使われることがあるが、 同時に特に英国では、幼児のペニスのことを可愛く呼ぶ時に時々使われる言葉でもある。そして、Wonkyは「曲がった、釣り合いのとれない、フラフラしている」などの俗語であり、Wonkyが名前として Wonkaになったとも言われていて、さすがに風刺小説らしい変わった名前なのである。

主役を演じるクリスチャン・ボールは、観客を惹きつける不思議な魅力を持つミュージカル男優で、『Peter and the Starcatcher/ ピーターと星の守護団』や『Something Rotten! / サムシング・ロッテン! 』など、ファンタジ一色の濃いの役柄を得意としトニー賞をの受賞経験もある。今回は不思議なチョコレート工場の社長役としての出演。照明やセットもファンタジー色に富んで頑張っている一方で、児童小説と呼ばれているものの、良く考えてみるとかなり残酷で風刺いっぱいなピリっと辛い部分と、 チャーリーとその家族の愛情溢れる甘い部分がうまく調合されていない。美味しい筈のデザートにしては最後までどっちつかずの個性の弱い味になってしまっている。

メディア評

NY Times: 6
New York Daily News : 5
Variety : 6

Lunt-Fontanne Theatre
205 W 46th St

尺:2時間30分(15分の休憩含む)

舞台セット ★★★★☆
作詞作曲 ★★★★☆
振り付け   ★★★★☆
衣装 ★★★★☆
照明 ★★★★☆
総合 ★★★☆☆

Photo©Joan Marcus

Photo©Joan Marcus

Photo©Joan Marcus

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