最新作

ベルナール / ハムレット Bernhardt/Hamlet

フランスの大女優サラ・ベルナール/Sarah Bernhardtが、シェークスピアの『ハムレット』のタイトルロールに挑戦する背景にあったその苦悩と強い意志を描いた作品。サラ・ベルナールはフランスで生まれ、1800年代の後半に世界5大陸を股にかけて活躍したユダヤ系の実存した大女優だ。舞台は1899年。...[Read More]

スモーキー・ジョーズ・カフェ Smokey Joe’s Cafe

ミュージカル・レビュー作品としてブロードウェイ史上で最長ロングラン記録を持つのが『スモーキー・ジョーズ・カフェ』。名曲「スタンド・バイ・ミー」や「ハウンドドッグ」などを世に送り出した作詞・作曲家コンビのリーバー&ストーラーによる歌の数々が披露される同作品がこの夏、ニューヨークに帰ってきた。今回はブロ...[Read More]

プリティ・ウーマン Pretty Woman

例年のブロードウェイでは新しくオープンする作品が少ないこの時期だが、期待の募る大作が幕を開けた。1990年の大ヒット映画をミュージカル化した『プリティ・ウーマン』だ。原作映画では、当時売れっ子だったリチャード・ギアの魅力と、無名のジュリア・ロバーツ)が創り上げた売春婦ヴィヴィアンのキャラが化学反応を...[Read More]

異性愛者の白人男性 Straight White Man

2014年にオフで初演された芝居だが、今回はリバイバルでオンでの上演。冒頭で照明が暗くなると、メッキテープのカーテンの前に男性とも女性ともつかない二人が出てきて、トランスジェンダーについて短く話し、本編に入っていくという不思議で挑戦的な始まりだ。この二人は、実際にLGBTコミュニティの中では名前が通...[Read More]

ビー・モア・チル Be More Chill

心に傷を抱えた高校生の青春物語で、そのストーリー、作品や音楽のスタイルなどは同じくオフ・ブロードウェイからブロードウェイに移って見事トニー賞を受賞したミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』と似ている点が多々ある。振付けは日本でもお馴染みのミュージカル『ノートルダムの鐘』ディズニー版のチェイス・ブ...[Read More]

スキンタイト SKINTIGHT

この夏、オフ・ブロードウェイで注目を集めるストレートプレイが『スキンタイト』。ミュージカル『レント』や『ウィキッド』の初演キャストとして圧倒的な歌唱力を披露し、映画『アナと雪の女王』のエルサの声を担当したことでも知られるイディナ・メンゼルが主演する新作戯曲だ。大ヒット曲「レット・イット・ゴー ~あり...[Read More]

晴れた日に永遠が見える On a Clear Day You Can See Forever

日本でも上演されたことのあるミュージカル『晴れた日に永遠が見える』について、米演劇関係者の多くが「音楽は素晴らしいのに…」と口籠る。バーバラ・ストライサンド主演による映画版もあり知名度の高い同作品だが、1965年の初演も含めて、これまでヒットしたことがない。そんな曰く付きのミュージカルが規模を縮小し...[Read More]

死ぬほど、会いたい MISS YOU LIKE HELL

上演劇場がオフ・ブロードウェイのパブリックシアターという事実だけでも期待が募る新作。同じ劇場での上演を経てブロードウェイの大劇場に昇格したミュージカル『ハミルトン』と『ファン・ホーム』が、過去3年のトニー賞でいずれも最優秀ミュージカル作品賞を獲得していることが記憶に新しいからだ。 残念ながら今回は...[Read More]

入学願い ADMISSIONS

名門高校長のビルとその高校の入学事務所長を務めるシェリーは、白人夫婦だ。そして二人にはその高校で進学をひかえる優秀な息子、チャーリーがいる。物語はこの3人を軸に繰りひろげられる。 舞台は入学事務所長のオフィスから始まる。シェリーと編集担当者は、入学案内に載せる写真を吟味している。今度の新入生の...[Read More]

回転木馬 Carousel

1945年に初演されて絶賛を浴びた『回転木馬』が、ブロードウェイで5度目のリバイバルとして始まった。ロジャース&ハマースタインのゴールデンコンビが制作して、アグネス・デ=ミルが振り付けたこの作品は、当時、それまではほとんどなかったバレエ・シーンを導入。ダンスの役割を全面に出してセンセーションを巻き起...[Read More]

ハリー・ポッターと呪いの子 Harry Potter and the Cursed Child

未だかってこれ程注目を浴びた芝居はなかっただろう。ハリー・ポッターシリーズの最後巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』が出版されたのは2007年。映画シリーズでその二部作がリリースされたのは、2011年夏。それから7年を経て、漸くブロードウェイに上陸した『ハリー・ポッターと呪いの子』に、アメリカのポッタリ...[Read More]

ロビー・ヒーロー Lobby Hero

タイトルを直訳すると「ロビーの英雄」となる。作品を観れば皮肉に満ちたタイトルになっていることに気付くだろう。今回の上演では脚本家ケネス・ロナーガンの描く複雑な人間の内面を、いずれも名の通った、あるいは注目を浴びている4人の俳優が演じきっている。 脚本家ケネス・ロナーガンが脚本を書いて監督もした...[Read More]

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